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outdoorのたのしさ発信!

berry一家のお盆休み

皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたか~?
berry一家はたっぷり3泊4日の川キャンプに行ってきました。
 
今回のキャンプ場は予約なし代金無料のキャンプ場に決定!
主人にとって一生忘れることができないキャンプになったそうです。
興味のある方は最後までお付き合いください。

13日
今日は土曜のいつもの陸上練習~                   BBQのお肉の買出しがてらコスモステレビ観賞~
すごく参加者が少なかった!                       イメージ 1       berry一家いっぱい登場してたよー
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イメージ 5本日のキャンプ地・・・訳あってこちらに!
 
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お父さんは川へ洗濯に
子供たちはめだか温泉に
 
この日はなんと町民祭・・・やったーーーー
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もちろん踊りに乱入~
最高に楽しい!
                            お祭り万歳!
 
なんてラッキーなの?今日は花火まで・・・実はこの花火が危険とのことでキャンプ場を変更したのです。
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テント場からの花火
きゃ~、すぐそばに花火がみえる~贅沢すぎてクラクラしました。
 

14日 
朝一番にもともと予定していたキャンプ場へ引越し
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今回初めてカヌーに挑戦
 
 
ここから主人にとって忘れられない出来事が・・・
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この写真を主人が撮った後、
カヌーにのったberryと子供たちは左に見える激流に飲み込まれました。
このブログをアップしているということは生きているということです。
 
 
この流れに飲み込まれる3人を助けるすべがないのに
川に飛び込んだ主人の不安そうな顔がberryの脳裏から焼きついて離れません。
 
主人の顔が見えなくなって初めてみた川の流れに恐怖を感じました。
叫び続けている息子をなだめ、
目の前のとぐろを巻いたような波、大きく広がっていく川、怖いけど怖いなんて言えない。
「だいじょうぶだよ。絶対とーちゃんに会えるから、ちゃんと帰れるんだよ!」
 
しばらく川の流れに身を任していると、湾のようなところを発見した。
何とか、少し練習しただけのペダルさばきでその湾の中にこいで行けた。
木々が川に垂れ下がってるところにつかまり、カヌーを岸に引き寄せた。
まず子供たちを陸にあげて、次はberryの番。
遠くから主人の声が聞こえる気がした。でも、呼んでも呼んでも返事がなかった。
空耳なのだ。
 
運よくついたその場所は上に登れるようなところではなかった。
”もう一度カヌーに戻ったほうがよいのだろうか?”と思ったところで、
息子が「こっちに道があるよ」と言った。
流れてきた方向に向いて道があった。
はだしの3人の登山が始まった。
 
遠くからサイレンが聞こえる。消防車や救急車の音。
もう助かったと半分は思ってる私たち。
”まさか、このサイレンは・・・私たちを助けるものじゃないよね?”
 
恐ろしく急な斜面を足を滑らせながら、勇敢に登っている子供たちの姿を後ろから励ましながら山を登った。
そこを登った時、目の前の道を我が家の車が横切って行った。
道路をはだしでキャンプ場まで急いだ。
テントから主人に急いで電話した。
・・・・・・・・・・その後、死に別れた家族に会ったのかという程の形相の主人が現れた。
消防の方も警察の方も次々と・・・・・・・
「水飲んでませんか?」「どうなったのですか?」
名前や住所や電話番号も聞かれた。
 
主人はもう私たちに会えないと思ったみたい。
流された私たちより、残された主人の方が死んでいたように思えました。
しばらく主人の精神状態は落ち着くことがなかったです。
 
大騒動になったけど、笑えるのは助かったから。
優しい主人がますます優しくなったように思います。
 
その後、
カヌーツアーの方々がその激流を越えてる姿をみて、
私たちもあそこを通っても大丈夫なんだって分かりました。
”来年はもっと練習を重ねて家族四人で激流に飛び込むぞー”って思ってます。
 
キャンプの話はまだまだ続きます。
ここからは、安心してご覧いただける内容ですよ