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NZの自転車のたび 続き⑮

berry旦那です。久しぶりの更新です。これ何のこと?とお思いの方は、こちらからどうぞ!

2月7日
朝起きてキッチンでパンを焼いて食べた。このキャンプ場には誰もいないので自分たちの家のよう。
洗濯物はまだ乾いてない。
9時ごろ、隣のレストランにキャンプ場の鍵を返しに行って、Hokitikaに向かって出発。
道はフラットで走りやすい。Hokitkaでは泊まらず通り過ぎる事にした。
40台ぐらいのクラシックカーのクラブとすれ違う。みんな手を振ってくれるのがうれしい。
30kmぐらい走ってHokitikaに到着。
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横にひろくて大きな鉄道駅もあって、今までとは違った雰囲気の町。
休憩しながら進んでいると、向かい風がだんだん強くなってきてスピードが全然でない。
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この橋、前から列車きたらどうすんだろ?
 
多めに休みを取りながら、なんとか目的地のGreymouthに到着。
ここのキャンプ場の設備は最高。トイレ、シャワーもきれいで使いやすい。
お肉たっぷりのカレーと、シャンパンでここまでの旅のお祝い。
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天気もよかったので、ビーチまで夕焼けを見に行く。キャンプ場にいる人みんな40人ぐらいで暗くなるまでずっと静かに見ていました。
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今日はいろいろあった日だった、とちゅう僕のMTBのキャリヤの溶接がはがれた、なんとかタイラップで応急修理したけど、嫁さんは気づかず一人でさっさと走っていってしまった。少しショックで心を痛めたのでした。


 
2月8日
今日はGreymouthの観光。あちこち見て回って、スーパーで買い物したり、クライストチャーチへ帰る列車の予約したり。ゆっくりした一日。
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晩御飯は今日もお祝い。肉と野菜炒めと、サラダ。念願のお肉。

 
2月9日
足もいたいし、2人とも疲れ気味なのでゆっくりすることにした。
暑いので、木陰でじっとしていると、あのオランダ人のカップルがやってきた!
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僕らが行かなかった干潟のキャンプ場で6泊してたらしい。
いつも笑顔でかっこいい人たち。
明日はクライストチャーチに帰る日、海に夕日を見に行った。
遅くまで二人で話して、テントでさあ寝ようとすると、なにかすぐそこで音がする!
なに?
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あっ、はりねずみ!
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野生のはりねずみ、かわいいけどなでるのは無理みたい。

2月10日
南島を横断して、クライストチャーチへ列車で向かいます。
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駅のホームで列車が来るのを待ちます。
しかし
いくら待っても来ません。
30分まっても来ません。
みんな暇なので、僕らにも話しかけてきます。
”タイヤがつるつるであぶないよ”とか。
さすがに45分もみんな待たされてると、みんないらいらしてきました。
すると一人、ギターを背負った女の子がギターを弾き始めました。
みんなが一緒に歌います、ホームはライブ会場のよう。
 
 
拍手の中で列車はやってきました。
音楽の力はすごい!
遅れた列車のおかげで一生の思い出が出来ました。
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貨物室に自転車を乗せてもらいます。
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自転車で走ったのは約2000km
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これからクライストチャーチにもどり、仕事したり、学校行ったり。
山歩きもたくさん行きました。
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クライストチャーチのキャンプ場に到着。
何日か、ここを拠点に下宿さがしや仕事探しをします。
 
長くかかりましたが、サイクリング編はこれで終わりです。
ありがとうございます
 
山歩き編につづく、かも。