どんなときもアウトドア

outdoorのたのしさ発信!

一番したかったこと

私たちがNZに行って生活して旅して、
話したいことはいっぱいあるけど、
その中で一番したくて楽しかったことからアップします。
 
日本を離れ、
オークランド入りし、
YHAに1週間、
その後Flatをシェアしてもらい、
NZ人と中国人と共に生活しながら、
そのFlatから英語学校に4週通い、
そして、いよいよ旅に出発~。
まずは北へ。
その後、南へ。
その旅のお話をこれから主人がします。

 
当時の日記です。
なるべく元のままですが、あまりに訳の分からないところは直しています。
 
ニュージーランドにきて1ヶ月、英語学校に通い、サイクリング用の自転車、サイドバックも購入、
さあいよいよ念願の自転車の旅が始まります。
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12月10日
朝6:00じにおきる、7:00朝食、8:00前にバスの受付をして、8:35に出発。
自転車は分解してバスのトランクルーム。
バスの中はNoDrink Nofood。
オークランドの街をすぎ、郊外へ車窓はだんだん緑が多くなってきてちらほら羊たちがみえだします。
13:00にPaihiaでバスを乗り換え、偶然オークランドの英語学校で一緒だった友達に会った。
スクール最後の日に会えなかったのでうれしかった。
Kerikeriを越えたあたりから、急に雨が降り出してきて、運転手さんが人数をしきりに数えだした。
このときは何もこれから起こることは考えつかなかった。
 
Whangaroaを越えて、Mangonuiに来たとき、運転手さんに”このバスはこれ以上行かない”と言われた。
英語がわからない僕に、
偶然前の席に座っていた日本人の女の人が助けてくれて 
「このバスは、これ以上はいけないので、タクシーに乗り換える。自転車は、後の便で送るので、どこに宿泊しているのか?」ということらしい。
どうも人数が少ないため、大きなバスを動かすのはもったいないらしい。
仕方ないので嫁さんが ”Kaitaiaキャンプする”と伝えて、タクシー(古いハイエース)で送ってもらい、自転車をキャンプ場で待つことにした。
が、よく見ると嫁さんのかばんが1つない!
タクシーのおっさんに聞くと ”かばんは自転車とある。自分でしっかり管理しないといけない”と、怒られてしまった。
これからはしっかりと注意しよう。
 
Kaitaiaのキャンプ場まで送ってもらい、入り口のデイリーが受付でチェックイン。
2人で12ドル。
晩御飯もココで買った。今晩はパスタ。
インスタントラーメンもあったので、今度試してみよう。 
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NZにきて約一ヶ月、自転車の旅初日、雨の中バスを降ろされ、不安で泣きそうになった日、3回目ぐらいの日本に帰りたいと少し思った日。
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私も自分の日記を読み返してみました。
主人がMTBを調整してくれたことへありがとう!って書いてありました。
女の人に助けられてくやし~。
そして、信じられない事件が起こっても、逆にワクワクしていると。
私って今も昔も変わらないな~。
 
そして、このキャンプ場でスイス人と出会い、北のよいスポットを教えてもらっていた。
こんなこともすっかり忘れていた私は、あーだこーだとスイス人と話してる内容に、
こんな事まで話せたのか~と当時の自分にびっくりです。
そして、旅先で他の国の人と話す喜びを味わえ大満足していました。

12月11日
朝6:00時に起きて、片付け、朝食はハムとパンと紅茶。
8:00ごろkaitaiyaを出発SH1(国道1号線)はわりとフラットで走りやすい。
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郊外に出ると制限速度時速100kmになるのでかなりこわい。
トラックは長いのでこわさが続いてしまう。
 
Awanuiを越えWhaihararaの店で水とチョコを買う。
このあたりでお店はここしかない。
 
このあと嫁さんがサングラスを落としてなくしてしまう、お気に入りだったのに残念。
Hauhora Motor CampにPM2:00について受付、2人で16ドル。
テントをはって、ミュージアムにあるCAFEで遅い昼食、サンドイッチとバーガーとコーラ10ドル割りと高め。
 
このキャンプ場は景色が最高、海の色が見たことのない綺麗なグリーン、対岸には牛たち。
すごくいい気分。
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実は今日手元のお金は10ドルしかないし、ATMもないし困っていて不安な気持ちだった。
でも、CAFEで50ドルのお金が手に入ったし(注;EFTPOS 日本のデビットカードのようなもので、レジでお金が引き出せる。)シャワーも気持ちよかったので満足。
リゾート気分を味わえました。
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明日はWaitikiLandingまで50km以上走るので早く寝る。
今日の走行距離46.3km 
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この日の私も昨日に引き続き、大満足な様子。
今日も、主人にサングラス探してくれてありがとう!って書いてありました。
MTBで進む道のりもラジオを聞きながら映画のシーンのようだった。
 
日記も大好きな海を見ながら書いている。
その向こう岸に牛が群れでいる。
信じられない景色に酔いしれてる私が目に浮かんできます。
 
旅の予定はその日その日に立てていて、
明日どのキャンプ場を目的地にするか、どういう理由でそこに決めたかも書いていました。
旅先で出会った人からいろんな情報を聞いて、より良い旅にできる。
自然をみながらゆっくりできるのは贅沢だ。
本当に贅沢な毎日だった。