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NZの自転車のたび 続き⑬

気づいたら、1年ぶりの更新になってしまいました。初めて読む方は最初から読むとよくわかりますよ。

1月31日
昨日からずっと、嫁さんは”お腹がいたい”と横になっていて動けない。
僕も、嫁さんほどではないが、腹が痛い。
”パリンガ湖の水にやられた”らしい。
そういえばあのキャンプ場の水は、池の味がした。
このキャンプ場までの間、道端にトイレットペーパーがいっぱい落ちていた。
強敵でした。
なので今日は一日、ずっとテントの中で寝ていました。

2月1日
朝起きて、元気だったので、出かける事に。
水道で靴下と、タオルを洗ってから、Foxの氷河を見に出発。
駐車場まで自転車で行って、後は歩き。
1時間で氷河の先端に到着。
近くで見る氷河は大きく、青かった。
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白っぽいところが氷河
 
少し戻って、つり橋を渡り、見晴らしのいいとこまで往復1時間半のハイキング。

イメージ 2
 
途中、川を渡るときは靴を脱いだけど、道は歩きやすく整備されていて快適。
ゴールの展望はすばらしく、ここまで登ってきてよかった。
250年程前は、もっともっと下の方まで氷河はあったそうです。
地球の温暖化を実感しました。

2月2日
天気は曇りだけど、予定どうりFranzへ出発。
23km程の短い距離だけど、200以上の丘が2つあるので、ゆっくり走る。
休憩していると、僕の自転車のリヤタイヤがすりへって、中のチューブが見えている。
次の自転車屋があるホキティカまでは100km以上ある。
フロントタイヤはまだまだ1割も減ってないのに。
荷物が重くて無理してるんだろか?
落ち込んでいると、嫁さんは”乗り方がわるいんでないの?”とひどいことを言う。
 
ゆっくりとFranzまで行くことにした。
Franzの町は、こじんまりとしていていい感じ。
キャンプ場は、バックパッカーにもなっているので、たくさん人がいて落ち着かない。

 
イメージ 3
 
タイヤは、裏側からパンク修理用のパッチを張って、前と後ろのタイヤを入れ替えて、何とか行ってみよう。

2月3日
ゆっくり朝ごはんを食べて、おべんとのパンをもってFranz Josefの氷河を見物に出発。
2人ともつかれ気味なので山の方には行かず、駐車場に自転車を停めて、30分程歩いて氷河に着いた。

 
イメージ 4
 
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Foxの氷河より真っ直ぐなので真下からでも見ごたえある。

イメージ 6
 
でも上の方は雲がかかってよくみえなかった、残念。
街でケチャップを買ってテントに帰って昼寝。
 
明日は60km以上走るんで、早く寝よ。
もうすこし つづく。